企業(産)、地方公共団体(官)、大学(学)、地域・NPO(民)が連携し、技術とアイディアを結びつけて可能性を生み出す『産官学民連携』がよくわかる『たま未来連携EXPO 2024』が12/19・20の2日間、八王子の『東京たま未来メッセ』で開催されます。東京ビッグサイトで開催されるような濃い内容ながら、多摩地域に焦点を当てた連携のスゴさをぜひ見に行こう!
それって連携すればいいかも?
「いいアイディアを思いついたけど、実現できる技術がない」「技術はあるけど、それをどう活かして商品化すれがいいのか」。そういった悩みは「連携」で解決。『たま未来連携EXPO 2024』では、20以上にわたる多摩地域の企業・地方公共団体・学術機関が連携で生み出した商品やサービスなどを紹介します。
たま未来連携EXPO2024
- 開催日
- 2024/12/19(木)・20(金)
- 開催時間
- 10:00~17:00
- 会場
- 東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター) 展示室AB
東京都八王子市明神町3-19-2 - アクセス
- 八王子駅北口 徒歩5分
京王八王子 徒歩2分 - 主催
- 東京都
- 後援
- 大学コンソーシアム八王子
- 公式SNS
入場は無料・事前登録制です。登録は以下のボタンをクリック!
会場の『東京たま未来メッセ』は京王八王子駅から徒歩2分、JRの八王子駅からでも徒歩5分の好立地。
正式名称は『東京都立多摩産業交流センター』で、今回のEXPOはその名のとおり「多摩の産業を交流で盛り上げたい」という東京都が同施設でまさに「やりたいこと」であったとのこと。
実際に企業と大学の連携で誕生した『Blue Gene®(青いコチョウラン)』の鑑賞や、『強化ダンボールシェルター』を実際に体験できます。
あなたなら何に使う?
こちらは『振動発電マット』。振動を加えると発電する電圧素子で、あきるの市の企業『株式会社セラテック エンジニアリング』さんの商品です。EXPO当日は『一般社団法人首都圏産業活性化協会』のブースに展示されますよ。
電源を必要としないため、たとえば停電非常時に歩けば光る誘導灯の役割が考えられますが、ここに別のアイディアを「連携」させたら新しいモノが生まれるかも。
こちらはEXPO会場でも展示される『強化ダンボールシェルター』です。『株式会社大幸紙工』と『工学院大学鈴木敏彦研究室』による「産学連携」で生まれた商品であり、能登地震の避難所で実際に使用されています。EXPO当日は『特別企画 – アイディア集合!共創プロダクト体験ラボ』に展示されます。
中のベッドや机・椅子に至るまで強化ダンボール。すばやく設営できるため避難所で重宝されそうです。実際に体験してみましょう!
多摩地域に特化したEXPO
今回の『たま未来連携EXPO 2024』は多摩地域に特化した『産官学民連携』を扱います。これまでは東京ビッグサイトのような会場で大手企業と理系の大学による専門性の高い形での開催が多かったのですが、「大学見本市のような、広く多くの方々に参加してもらいたい」という想いから、多摩地域の大学・地方公共団体・企業が参加します。
そのため「多摩地域の大学で実際にどんな研究をしているのかを知りたい中高生」や「起業したいけど大学・地方公共団体・企業と協力できないかな」「地域でこういうことをしたいけど一人では大変」という一般市民にも気軽に参加してほしいとのこと。ブースで出店する大学や企業・地方公共団体の方と直接お話ができる機会でもあります。
「スーパーと大学の連携でスーパーのお弁当開発がおこなわれたりする例など、思ったより身近な連携例も多いことを知ってもらいたい。来年以降もずっと開催するイベントにしたいと考えております。また、当日は答えると抽選で『連携』で生まれたノベルティ商品が当たるアンケートも実施予定です」(関係者)
出展者や最新情報は公式Instagramをチェック!
入場は無料・事前登録制です。登録は以下のボタンをクリック!
これだけ多くの多摩地域での企業や大学、地方公共団体が一堂に会するという機会はそうそうありません。見識や親交を広げる意味でも注目だと思います!
東京たま未来メッセ (東京都立多摩産業交流センター)
- 住所
- 東京都八王子市明神町3-19-2
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩5分
京王八王子 徒歩2分 - 電話
- 042-697-0802
- Webサイト
- https://www.tamaskc.metro.tokyo.lg.jp/
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