【1/12・13】八王子の伝統工芸を身近に。『千百年を紡ぐ八王子織物展』開催

古くから養蚕や織物が盛んだった八王子は、『桑都』と称されてきました。八王子の織物の魅力を多くの方に伝えるため、八王子織物工業組合が東京たま未来メッセで『千百年を紡ぐ八王子織物展』を2025/1/12・13に開催いたします。

八王子に1100年続く、技術と心の伝承

古くは万葉集にも詠まれ、1100年の歴史がある八王子の織物産業。八王子織物工業組合の歴史も長く、創立は明治32年(1899年)。次世代への技術の伝承だけではなく、ものづくりの「心」の伝承も目指しています。新たな感性を取り入れた付加価値の創造に取り組み、織物の発展に中心的な役割を果たしてきました。

時代の変遷に伴って、和製製品からインテリア、服地、ネクタイ、マフラー、ストール等の洋製製品に生産軸を移し、現在では最新鋭の技術を駆使。今日のファッショントレンドに応えた物作りを行なっています。

八王子織物工業組合 公式サイト

八王子の織物文化をもっと身近に

今回の展示では、繊維業界関係者のみならず広く一般の方にもアピール。国内高品質繊維製品の産地「織物の町 八王子」を再認識してもらい、さらに発展させていこう、というのがねらいです。

歴史・伝統品展示のほかに、楽しく織物体験できる「ワークショップ」や「ネクタイデザインコンペ」「産学共同事業」の発表会など、参加型の展示会になっています。家族や友人と足を運んでもでも親しみやすい展示会になっています。

八王子織物工業組合の最新情報は公式Instagramをご確認ください。

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