『眠りのプロ』に良い睡眠の秘訣を聞いてみた！“第8回八王子の匠”

はい、睡眠環境診断士という資格を取得してお客様にいろいろとご相談をお受けさせていただいております。

睡眠環境診断士とは、寝具の性能、寝室環境、睡眠生理について幅広い知識を有し、これらの性能を試験・測定し、総合的に診断・評価できる資格になります。

大手販売店で安価で販売されているものは、大量生産などをしないといけないというのもあり、化学繊維の素材を使用したお布団なんです。どうしても天然繊維の物というのは希少なので多くは生産出来ないんです。

丸吉では自然素材という点にこだわりを持って販売させて頂いているのが大きな違いであります。

はい、丸吉では昔ながらの天然素材の綿のわたの職人さんが1枚1枚丁寧に作る綿わたのお布団を取り扱っております。

また、オーダー枕というのもさせていただいております。

はい、かなり少なくなってきているので、貴重です。

はい、仰向けと横向き、うつ伏せなど、人それぞれ寝方は違うと思いますのでどれが一概に良いとは言えないのですが、枕を製作させて頂く際に、実際に横になって頂き、従来寝る向きにあった枕の高さなどを調整してご提案させていただいております。

寝方というのは先程もお話した通り、どれがというのはなく、快眠グッズなども多く販売されていますが、全ての方に対して万能な物というのは無いので、ご購入の際には慎重にご検討頂く事をおススメします。

これも人それぞれになってしまうんです。

正解というのは特になくどちらでも大丈夫なのですが、人間って仰向けで寝る際に少しだけ胸の部分に重みを感じると安心するんです。

赤ちゃんが泣いている時に、そっと胸に手を当ててあげたり、ガーゼのような物を当ててあげると泣き止むのはそういう安心感なんです。

布団というのは壊れるというのがほぼ無いので、難しいのですが理想としては4～5年位で交換されるのが良いかなと思います。

ただ、何か見える位にならないと損傷している風には感じないので、長くはなってしまうと思うんです。

綿わたの布団の場合は、ぺったんこになった際にも新たに打ち直しができます。

これが化学繊維の物になると、メンテナンスが出来ないのでその際には処分という形になってしまうんです。なので、環境面なども踏まえると、昔ながらの布団の方が良いと思うんですね。布団を処分するというのも大変なので。

例えば旅行などに出かけた際に、観光に出かけるとかでどうしてもいつもと違う時間帯に起きたりしますよね。

その際に、そのサイクルと違う時間帯で起きたりすると、スッキリしなかったりするんです。ですので、そういうサイクルを意識されているととても良いと思います。

夢は浅い時に見ます。皆さん一人一人にスーパーコンピューターのような脳が存在しています。

まず寝始めの時は深い眠りとなります。ちょっとだけその時に夢をみます。その後1時間半経過すると、深い眠りと浅い眠りが混載してきます。

その後浅い眠りが多くなり、脳は前日に体験した事、見た事、聞いた事、感じた事などを整理して、必要な物、不要な物を判断します。

その処理の時に夢を見ていると言われています。（諸説あり）

これは正解は正直ないです、どちらでも大丈夫です。ただ、その寝方というのが非常に大事になってくるのです。

間違った寝方や合わない枕、姿勢などをしているとどれを使っても安眠が得られない事も出てきます。不安な事があったら専門家に相談してみてください。

はい、皆さんそれぞれ睡眠時間なども違うと思いますが、日中例えば午前11時とか夕方の16時頃に急な眠気が襲ってくるのが頻繁なようでしたら、枕や寝方などの見直しが必要かなと思いますので、その際にもぜひお気軽にご相談ください！

布団は、人間が一日の1/3 を過ごす場所になります。

人間は自然から出来ています。ですので、人間が休める道具も自然素材の方が抵抗なく安心してお使いいただけると思います。

毎日、お休み・眠ると思いますので、一日お仕事で疲れると思います。ストレスもたまると思います。夜眠るときは疲れやストレスが、少しでもやわらぐような、自然に包まれた優しい環境でお休みいただければ幸いです。