お知らせ
【2023/7/13追記】
現在は『もつ焼きコニー』として再始動しています!
以下の内容は以前の情報です
八王子ジャーニーのスタッフの間でも、注目のお店!
『めしやスタンド cony(コニー)』は、京王八王子駅すぐの串焼き屋さん『くにヰ』の系列店で、オーナーの國井さんが経営しています。
通常営業とは別に、月1でイベントを開催しています。
2月11日に開催の日本酒イベントに参加したので、当日の様子をご紹介!
stand.cony(コニー)さんってこんなお店!
場所は京王八王子駅から徒歩2分。2022年6月にオープンしました!
所在地 : 東京都八王子市明神町4-3-4
ガラス張りで外からも見えるお店の内装や雰囲気も超オシャレで、みんなが仲良くなれる楽しいお店です!
こだわりの「国産クラフトビールとナチュラルワインと日本酒の酒呑倶楽部」として、いろんな世代のたくさんのお客様から愛され、連日賑わっているんですよ!
また、お酒にあわせるおばんざいや肴もこだわっていて、マジでお店の雰囲気にもピッタリなメニューがズラリ。どれもワクワクしながらおいしく食べられるんですよ!のちほど詳しくご紹介します!
※メニューは季節などにより変更する場合あり。詳しくはお店でご確認ください。
また、今回の日本酒イベントの他にも様々なイベントを開催!写真はタコパ。楽しそう~♪
写真中央にいる法被姿の男性が店長のナオキさん。
その人柄と容姿、雰囲気から、どの世代の方からも慕われているんです。ナオキさんに会いに行ってる、っていう常連さんもきっと多いんだろうなぁ。
ちなみにイベントはインスタで告知しているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
https://www.instagram.com/stand.cony/日本酒イベント当日の様子
この日はほぼ満席で、日本酒を嗜みながら皆さん盛り上がってました!
わぉ!日本酒は銘柄が多い!!日本酒は飲めるのですが、詳しくないのです…これだけ豊富だと何を飲んだら良いか迷いました。
通常時のドリンクメニューのラインナップは、黒ラベルや赤星中瓶などの定番ビールからクラフトビール類、ハイボールやホッピー、サワーからモヒート、ワイン、日本酒とオールラウンドに揃っているので、その日の気分や好みに合わせて楽しめるのが嬉しいですね。
私はビール党なので、最初の一杯はキリンラガー・赤星を注文しました。日本酒に合うワンプレートの5種のアラカルトをつまみながら堪能。
いただいた日本酒を紹介!
前述の通り、日本酒は飲めるのですが詳しくないので、お店おススメの日本酒を飲む事にしました!
日本酒は1杯につき紙コップで60ml。より多くの日本酒を飲み比べてほしいという、お店側の配慮だそうです。
■ 1杯目の日本酒
長野県・小布施にある小布施ワイナリーで、冬季限定で日本酒製造しているとのこと。その上、現地に行って抽選に当たらないと買えないそうです!1杯目から、かなり入荷困難な日本酒が飲めるなんて!
小布施は父の故郷なのと、ワイナリー製造の日本酒というので気になりました。ワイナリー製造なので、ワインっぽいオシャレなラベルの一升瓶です。
気になる味は…ワイナリー製造だけあってワインっぽく、さっぱりとした甘口です!日本酒が苦手な人でも飲めると思いました。
■ 2杯目の日本酒
お店イチオシ『千葉県の寒菊銘醸』こちらも1杯目同様に、日本酒っぽくないラベルの一升瓶です。「2023年生酒」と書かれていたので今年搾りたての日本酒です。
こちらもワインっぽさがあり、1杯目よりは強めの味で飲みやすかったです!
■ 3杯目の日本酒
お店おススメの秋田県・新政酒造の『新年純米搾りたて・生酒イソポカムイ』。大晦日の深夜から仕込んで、新年にかけて搾った日本酒を元旦に出荷するという、超レアな日本酒。そんな貴重な日本酒を飲めるなんて!
日本酒にしては甘さが強め、甘口ワインっぽい感じです!
■ 4杯目の日本酒
新潟県・月白です。ラベルのデザインから、こちらもレアそう・・・。
その味は…日本酒にしてはかなりさっぱりとしていて、シャンパンより濃くワインより薄めの甘さ、という感想です。
■ 5杯目の日本酒
福島県・会津の飛露喜です。
その味は…4杯目までの日本酒とは違い、辛口です。ほんのりとした辛さだったので、飲みやすかったです!
■ 6杯目の日本酒
秋田県・新政酒造の亜麻猫です。超レアな人気の日本酒なので、入荷困難だそうです。フルーティーで、豊潤な味わいです!
■ 7杯目の日本酒
高知県・土佐の久礼(くれ)です。ヒョウ柄のラベルが土佐の日本酒っぽくなく、インパクトあります!甘味が強いワインっぽい味で、おいしかったです!
日本酒を7杯紹介しましたが、イベントでは5杯飲んで終了しました。 今回飲んだ日本酒はすべて初めて飲みました。市場に多く出荷されている有名な日本酒から、今回用意された日本酒のように入荷が困難な貴重な銘柄もあります。
産地・醸造により味も様々、日本酒の世界の奥深さを感じました。これを機に、もっと日本酒が飲めるようになりたいと思いました!
お客さんに『コニー』の魅力を聞いてみた!
沢山のお客さんとおいしい日本酒を嗜みながら、とても楽しい時間を過ごしましたのでここで何人かにインタビュー!
週2~3日通っているというヤスシさん。
ヤスシさん:お店の雰囲気が良いですね!常連さん・一見さん関係なく、お客さん同士がすぐ仲良くなれます。オーナー・國井さんの人柄も良く、お客さんのリクエストに応えたお料理を出してくれるので、何回来ても飽きなくて楽しいです!
週1ペースで通っているという常連Kさん。
常連Kさん:料理がおいしいですね!オーナー・國井さんのテキトーな接客も好きです(笑)1人でも来やすくて、初めて会うお客さんとも気軽にコミュニケーションが取れるのが良いです。
今回がコニーデビューのマイさん。
マイさん:初めて来ましたが、雰囲気良くて気に入りました!また来たいです!
日本酒以外の個性的なお酒
■ スパイスCONYサワー
見た事がない種のようなモノが入っていて、カラフルな見た目です!?入っているのはカルダモンというスパイスと、中華料理に使われる八角(はっかく)だそうです。
カルダモンはインドで「スパイスの女王」と言われているそうです。カレーには欠かせないスパイスで、コーヒー・紅茶に入れて飲むのもオススメだそうです。インドと中華を融合したお酒の発想がスゴイなぁー、と驚きです!?
グラスの底には、カットキウイが入っています!カルダモン・八角にキウイの甘みと酸味が合わさると、どんな味なんだろう・・・?
…一言で言うと、初めての味わいでした!?カルダモンと八角が入っているので独特な味であるものの、ちょっとしたアクセントになっていて癖がなく、飲みやすかったです。これは、癖になりそうな味です!
■ ガリサワー
その名の通り、ガリ入りのサワーです。よく見るガリとは違いピンク色なので、女性が好きそうな見た目ですね。
その味は…辛さ控え目のガリと相性抜群!意外にさっぱりしているので、グビグビ飲めちゃいます。
草間さん:さっぱりしてて、何杯飲んでも飽きなそうです。ほのかに甘味もあって、色味が可愛いからインスタ映えすると思います!(あっという間に飲み干し)ナカを追加してもおいしいです!
大塚さん:今まで飲んだガリサワーで一番おいしいです!
■ 八王子ハイボール
名前の通り、八王子のご当地ハイボールです。野菜とりんご酢を使ったハイボールだと、聞いた事があります。この1年ぐらいで、提供しているお店が増えています。創作性にこだわったメニューを提供する『コニー』では、おそらく自家製だと思います。ハイボール好き・興味のある人は、ぜひ頼んでみて下さい!
通常営業のお料理を紹介!
料理メニューはお客さんの飽きが来ないようにする為、その時々に仕入れたお酒に合わせて、日替わりや週替わりで提供しています。すべて創作性に富んでいます!
すべての料理が、オーナー・國井さんの料理への探求心・こだわりから生まれています!行く度に違う料理を食べれるので、次行った時はどんな料理が食べれるか?ワクワクします。これが、『コニー』の魅力の1つだと思っています。
とある日にお邪魔した際の料理メニュー表はこちらです。
上記のメニューから頼んだ料理2品と、今まで注文した料理の中で、特においしかった料理の一部を、ご紹介。
■ パテカン・リエット・生ハム3点盛り合わせ
今宵のパテカン、今宵の生ハム、佐助豚のリエットの3点盛り。
パテカンとは?いわゆるパテで、お肉をペースト状にした料理です。豚肉で作られる事が多いのですが、この日は鹿肉でした!鹿肉は食べた事がありますが、パテは初めてでした。臭みがなく、これをクラッカーに乗せてもそのまま食べてもおいしかったです。ジビエが苦手な人も、食べれるような味付けでした。
生ハムも基本は豚肉ですが、この日は鴨肉でした!生ハムも鴨肉も食べた事はありますが、これは初めてでした!こちらも臭みがなく、濃厚な味。
佐助豚のリエット(コンビーフ)。佐助豚は、岩手のブランド豚だそうです。普通のコンビーフよりクセがなく、さっぱりとした味です。1皿で鹿肉・鴨肉・豚肉を味わう事が出来て、贅沢な盛り合わせでした!
盛り合わせの真ん中にある付け合わせのチョコは、岩手のブランドだそうです。マシュマロ入りだからか、チョコもフワッフワな食感でした!
■ スパイスカレーのポテサラと パルミジャーノ・レッジャーノ
ポテサラのスパイスカレー味で、ポテサラが見えないほどのチーズ・パルミジャーノ・レッジャーノが、山のようにかかっています!ポテサラにチーズ、ありそうでないですよね。
ジャガイモの甘さとチーズ、ほんのりとしたスパイスカレーの辛さとチーズ、合わない訳がありません!
■ ガリ鯖
不動の人気メニュー!ガリと鯖の組み合わせ!?考えた事もありませんでした。ガリも鯖も好きですが、やや癖がある2品の組み合わせはどんな味なんだろう?
鯖の上に大量のガリが乗っています。味噌味のサバと甘辛いガリとの相性は、抜群でした!?お酒も進み、ガリ鯖はお箸が止まらず、一気に食べてしまいました。
■ モツ煮込み
居酒屋定番メニューの1つ・モツ煮込みですが、よく見るものとは違い、洋風モツ煮込みという感じです。
定番具材であるモツ・豆腐を、鶏ガラスープで煮込んでいます。飲みの〆のような、胃にやさしい味でした。お好みによって、器の端についている柚子胡椒を付けるとアクセントとなっています。
■ 生ピーマンとエスニック風粗挽き肉
生ピーマンなので、千切りされた生ピーマンに、エスニック風のピリ辛な粗挽き肉が添えられているのを、想像してました。
出てきたのは、イメージと全く違いました!いわゆる、ピーマンの肉詰めです。生ピーマンに、スパイシーに味付けされたエスニック風のひき肉が乗っていました。ピーマンの肉詰めはピーマンに火が通っている事が多いですが、エスニック風の味付けの挽肉が、生で甘みのあるピーマンの味を存分に引き出してました!お好みで一味マヨネーズと一緒に食べると、少しマイルドな味も楽しめました。
オーナー・國井さんにインタビュー
今回の日本酒イベントでは珍しい日本酒を多く取り揃え、料理・お酒にこだわった『コニー』について、國井さんから直接お話を伺いました!
――どういう経緯で『くにヰ』の系列店としてオープンしたのでしょうか?
國井さん:明神町の人たちの温かさを『くにヰ』に教えてもらったので、更にその人たちが楽しめる場所を作りたいとおもったのが、きっかけでした。
――國井さんが常にお店に立っているのは、どういった理由でしょうか?
國井さん:自分がオーナーなので、まずは自ら現場に立って色々と感じていきたいということですかね。
――お店のコンセプトは?
國井さん:呑兵衛達が集る場所=酒呑倶楽部として、クラフトビール・日本酒・ナチュラルワインといった旬のお酒をラインナップし、楽しいひと時を過ごしてもらえるお店になればいいなと思っています。
※時々、新しいお酒メニューの開発で、試飲会を実施しているそうです。
こういう機会から、バラエティー豊かなお酒と、そのお酒に合わせた料理が生まれるのですね!
――料理メニューは、どのくらいの頻度で変えているのでしょうか?
國井さん:飽きが来ないように、その時々に仕入れたお酒によって日替わりや週替わりで入れ替えています。
――おススメの料理・お酒を教えてください!
國井さん:その時々によって変わります!地方の粋な生産者の方から仕入れる事が多いです!
日本酒イベントを通じて感じたのは、
『コニー』の魅力は、國井さんの人柄と、飽きない探求心による日々の研究から生まれているのだということです。
今回のようなイベントは日本酒問わず、クラフトビール・ワイン・お任せキッチン(ゲストをよんでパーティを開いてもらう)・DJイベントなど、月1回は開催しているとの事です。
イベントで魅力を知るも良し、通常営業で魅力を知るも良し!
料理もお酒も仕入れによって頻繁に変わると仰っていたので、一度行くと次回はどんな料理・お酒がメニューにあるのかワクワクし、また行きたいと思う事でしょう!
おいしい料理・お酒を堪能しに、ぜひ行ってみて下さい!
チェックしよう!