八王子医療刑務所跡地に広大な複合機能施設『八王子ミライテラス』の整備が進行中!
2018年に閉鎖した八王子医療刑務所。
跡地が何になるか気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はあの広大な敷地を活用し、公園、ライブラリ、交流スペース、ミュージアムが一体となった複合機能施設を整備する計画が進行中…!
現在公開されている情報を抜粋してお届けします。
スケジュール・施設概要
【スケジュール】
令和5年度: 既存施設解体、基本・実施設計
令和6・7年度: 建設・公園整備
令和8年10月: 開館
【施設概要】
敷地面積: 約52,047㎡
駐車場: 230台 車いす駐車場あり
どんな施設が入る?
メイン棟イメージ
【プロムナード】
花により彩られ、マルシェなどが開催されるまちから公園内部へとつながる賑わいの空間となります。
【みんなの公園】
八王子の風土を感じるシンボル空間となり、建築内の展示と連動して敷地全体で桑都物語を伝えるとともに、八王子の自然環境を伝えるエコミュージアムとします。
高尾山などの山並みが眺められる展望広場を設けます。
【憩いライブラリ】
目的や気分で居場所を選択し、思い思いの時間を過ごすサードプレイスを創出します。
自分が持っている知識や経験を話す、調べ方・学び方を伝える等、スキルシェアリングの場とします。
本を自由に公園に持ち出せるとともに絵本を満載した車も用意し、公園内どこでも図書館を実現します。
【歴史・郷土ミュージアム】
日本遺産・桑都物語を軸に捉えつつ、可変性を重視した仕組みを計画し、八王子の持つ様々な魅力を、彩り豊かに展開できる展示環境を整え、公開承認施設を目指します。
大屋根広場と一体の緑に包まれた活動展示室では、木造舞台を設置します。
【交流スペース】
公園とライブラリ・ミュージアムをシームレスにつなぐことで、人と人、人と情報が出会い、活動が生まれる賑わいの場とします。
市民の創作作品の展示やピアノ演奏会等、様々な活動に出会い、新たな興味関心を引き出す場となります。
【様々なテーマの山】
広大な敷地内には興味深いテーマが設けられた8つの「山」ができる予定です。
冒険の山
森の中に遊具がある、わんぱくに自然と触れ合いながら遊ぶ山
未来の山
高尾山や八王子の街を展望しながら未来を展望し語らう山
文化の山
伝統芸能など文化イベントに触れ合う山
遊びの山
ふわふわドームのある活発な遊びの山
学びの山
環境教育などに活用する自然豊かな山
憩いの山
本を読みながら語らう憩いの山
郷土の山
桑など生活の中で活用して来た植物に触れ合える山
花の山
花木や宿根草の花が咲く山
どんな特徴が?
【ユニバーサルデザイン】
ユニバーサルデザインに配慮した施設計画により、子どもから高齢者、障がい者やオールジェンダーの方々まで、安心・安全に施設を利用できるようにします。
インクルーシブで公平な施設づくりにより八王子ビジョン2022xSDGs「6つの都市像」の目標達成に向け、取り組みます。
【防災機能】
広域避難場所として、災害発生時から半日程度、広場に7,000人程度が一時避難可能です。
災害時から3日間程度は1,000人程度が滞在可能なー時滞在施設とします。
【環境配慮】
SDGsの達成に向け、様々な省エネルギー技術を導入し『ZEB Ready』を実現します。
・自然採光
・自然換気
・LED照明
・雨水利用
・屋上緑化による高断熱化
・軒の深い庇(ひさし)
・日射抑制ルーバー「シルクスクリーン」など
【市民交流】
フード、アート、音楽、マルシェ、ファミリー、ものづくり体験等、日常的に参加できるイベントや講座を開催し、にぎわいを生み出します。
任意事業の一つとして、マルベリーフェスタと称し、企画展、ワークショップ等、多様なプログラムを提供する一大イベントを開催します。
【新しいチャレンジの場として】
多様な活動をけん引し、市民の『新しいチャレンジ』を応援する場所「SPOT HACHIOJI」と名づけます。
コーディネーターが常駐し、新たな交流と文化が生まれる場づくりを進め地域の価値を高めます。
地域産品の販売を重視し、新たな特産品 ・名物の創出を目指します。
八王子市公式チャンネルで紹介動画公開中!
動画でも詳しく見ることができますのでぜひご覧ください!
いかがでしたでしょうか?
イメージ画像を見るだけでその規模の大きさが分かりワクワクしますね!
また新しい情報が出てきたらご紹介させていただきます!!
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