焼肉激戦区に新風！アットホームな高級焼肉店『いっしん』

八日町スクランブル交差点付近。実は焼肉屋さんの激戦区です。そこに2024年オープンした「焼肉家いっしん」。のご紹介をします。

リーズナブルなのに高級感

赤い階段を上っていくエントランス。超高級店と思いきや、「いや、そういわれるんですが、うちはこだわりの肉のわりには、リーズナブルだと思いますよ」と有野一明代表。八王子生まれ育ちで37年近く八王子の企業に勤め、55歳で独立しました。

家族で明るい営業を心がけている

一緒に働くのは、長女・真生さん、次男・紘生さん。とくに、次男の紘生さんはSEの仕事をやめ、父親の独立に合流しました。土曜日には奥様が店に立ち、店名は次女の心優（みゆ）さんと有野さんの名前に因んでいるそう。「私がずっと仕事を続けられたのも、家族があってなので」（有野さん）。高級店の雰囲気なのに、中身がアットホームなのは、有野さんのファミリーパワーなのでしょう。

肉には自信あり

「独立に際して、色々な業態を考えたのですが、たまたま応援してくださる肉の卸屋さんがいて」（有野さん）肉には絶大な自信を持っており、特にウリはロース。一心ロース（黒毛和牛）、ヒレロース（国産牛）、お刺身風ロース（和牛、内もも肉）をまず食べてほしいそうです。

その中でもお刺身風ロースをいただいてみました。「そのままでも食べられる」のがキャッチフレーズだけあって、さっと焙るだけ。口に入れるととろけます。そして見た目が派手な、名物お月見ローストビーフも「ローストビーフをこうやって食べられるんだ！」という新発見。ビールのつまみにぴったりです。

店内は、半個室と個室になっており、一番多いのが、ご夫婦、恋人同士などのカップル。そして、家族連れだそうです。8人まで入れる個室は、家族の記念日にぴったり。早い者勝ちなので、ぜひ予約してください。

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