【2/24】『定本 大久保石見守長安』出版記念講演会開催！

大久保長安の会とは

八王子市と、大久保長安の政策が及んだ各地域を研究対象としている大久保長安の会。
大久保長安は、戦国末期から江戸幕府黎明期に民政の面で大活躍しましたが、死後に罪に問われ、日本史から抹殺されてしまいました。息子たちも処刑されています。
なぜ長安はそこまでされなければならなかったのでしょうか。

その力の大きさは何だったのかを究明し、長安による八王子のまちおこしなどの功績を調べ、市民に知ってもらうと日夜、活動されています。
そしていずれ、長安を日本の歴史の表舞台に復活させられたらと願っているそうです。

現在は、町歩きや講演会を企画したり、古本祭りやいちょう祭りといったイベントに出展したり、スタンプラリーを開催したりして、大久保長安の周知徹底に取り組んでいらっしゃいます。
長安がかかわった全国の地域、石見、佐渡、伊豆、桐生、奈良などとの交流も広げていこうと活動しています。

和泉清司先生の新刊 ご紹介

高崎経済大学名誉教授で、近世の代官研究で知られる和泉清司先生の新刊『定本 大久保石見守長安―江戸幕府創世記を支えた総代官・年寄衆の功績―』が、2月中旬に完成します（A5判368P＋口絵6P、ソフトカバー、予価2,500円＋税 揺籃社刊）。

戦国末期から江戸時代創成期にかけて、主に民政の面で活躍した大久保長安。
その非常に多岐にわたる業績と活躍を、各地に伝わる数多の文書からつぶさに読み解いた長安研究の決定版です。

出版記念講演会について

新発見や新解釈も多分に含む本書の発刊を記念した講演会が下記の通り開催されます。

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