【閉店】八王子グルメインフルエンサーNo.1が経営する夜ドーナツ店『黒墨商店 八王子店』

開店から3日間は行列が絶えず、想定の2.5倍を超える売り上げを記録したという現在八王子で一番熱いドーナツ店『黒墨商店 八王子店』をご紹介します！今回オーナーでもあるインフルエンサー『八王子グルメ』こと現役大学生の章太さんに立ち上げ秘話などをたっぷりインタビュー！ぜひごらんください！

八王子駅北口から3分。ヨドバシカメラの裏『広島風お好み焼き 一番』の隣にあります。

八王子では超レア！夜ドーナツ店のメニュー

インスタ映えしそうなデコレーションされたドーナツが18種類あって、すべて税込み450円です。

ドーナツは、ONE PIECEとのコラボスイーツの製作をしている『Atelier Kato(アトリエ カトー)』の有名なパティシエが監修、大阪にある工場で焼いて、送ってもらっています。

材料は牛乳、卵、小麦などで、特別な隠し味などは使っていないのですが、パティシエとコミュニケーションを取りながら研究と開発を重ねて生地を作っているので、食感はドーナツ、味はケーキのスポンジという、一般的なドーナツと同じ材料を使っていてもおいしく提供できるんだそう。店舗でコーディングをして販売しています。

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ドリンクメニューです。フラペチーノ(名称は今後変更予定)が3種類あって650円(税込)、ラテなどその他のドリンクは11種類あって600円(税込)です。ホットを選ぶと、500円(税込)となります。ドリンクは店舗で作っています。メニューによって牛乳かお湯で溶かして提供しているそうです。

ザ・ホワイトチョコ 450円(税込)とほうじ茶ラテ 600円(税込)

オープン後、3日間で一番売れたドーナツとほうじ茶ラテの組み合わせで注文しました。デコレーションされたドーナツがドリンクの上に乗ったスタイルで出てくるのは、インスタ映えしますね！

ドーナツは、ホワイトチョコのコーディングにホワイトチョコとオレオのトッピング。トリプルチョコなのに甘さ控えめで、大人のチョコドーナツです！ほうじ茶ラテは、ほうじ茶とエスプレッソの味を同時に味わうことができ、マイルドです。抹茶に牛乳を入れた味に近い印象です。

抹茶ピスタチオ 450円(税込)

抹茶チョコが全体にコーティングされていて、大量のピスタチオを乗せた上からホワイトチョコを少しかけています。程よい甘さの抹茶チョコをホワイトチョコが更に大人のチョコ味に引き立てていて、ピスタチオとの相性がピッタリです！

1日10食限定！プリン乗っけドーナツ 1,500円(税込)

ドリンクの上に乗せたドーナツの上に、プリンを乗せています。ドーナツはお店オススメのカスタードブリュレ、ドリンクはチョコレートラテを選びました。プリンはスプーンで食べます。カラメルも甘さ控えめでクリーミーな味です。

カスタードブリュレは、カスタードでコーティングした上に砂糖をまぶして炙っています。なめらかカスタードとザクザクとした食感のメイプルを食べてる感じで、大人の甘さのドーナツです。チョコレートラテはカカオ濃いめで、ブラックコーヒーに近い味です。ドーナツの口直しにちょうど合います！

章太さんへインタビューしました！

八王子のグルメ投稿でNo.1のフォロワー数であるInstagramアカウント『八王子グルメ(@hachioji_gurme)』は、八王子生まれ、八王子出身、八王子在住の大学3年生の小宅 章太さんが発信しています。Instagramのストーリーズで顔を見たことがありましたが、写真の印象そのままのさわやか好青年です！

ドーナツ店なのになぜ夜営業なのか、どんなドーナツが食べられるのか、八王子グルメさんこと章太さんはどういう方！？オープン4日目の慌ただしい中取材にご協力いただきました！

――飲食店経営のきっかけはなんですか？

北九州に本店がある『黒墨商店』から、コラボしてやらないかというお話をいただきました。飲食店経営は考えていなかったのですが、八王子の飲食店を200店舗食べ歩いてきた中で、八王子にないジャンルのお店が分かるようになりました。その1つがドーナツ専門店で、僕の考えとニーズがあったので、好きな街である八王子を盛り上げる役に立ちたいと思って、引き受けました。

――スイーツ店は日中営業しているお店が多いですが、夜営業は珍しいですよね？

夜だと高校生とか日中でないと出られない人が来れませんが、仕事帰りのサラリーマンやOLは逆に日中に買いに来れないので、ターゲットになります。飲んだ後の〆でスイーツを食べたいと思った時にお店がないので、必然的に『黒墨商店』を選んでいただけるのも狙いです。

――オープンして反響はどうですか？

想定以上のお客さんが来てくださいまして、3日間で想定の2.5倍のドーナツが売れてしまったので、今日は(取材日)品切れのドーナツが多いです。

――夜ドーナツ目当てだけでなく、章太さんに会いたくて来たお客さんもいたんじゃないですか？

3日間で50人ぐらいに撮影をお願いされました。「自分の影響力を分かっていない」ってアルバイトにも言われました(笑)八王子グルメがそんなに影響力あるとは、気づいていませんでした。

――八王子のグルメ投稿をしようと思ったきっかけは何でしょうか？

1つ目の理由は、高校生の時はチェーン店しか行ったことがなく、都内に出たときに「八王子のおいしいお店は？」と聞かれて答えられませんでした。自分でお店を紹介すればお店が覚えられると思ったからです。2つ目の理由は、当時、八王子のグルメを紹介するアカウントがなかったので、最初にやればNo.1になれると思ったからです。また、大学1年生の時に、登録者100万人超のYouTuberの裏方をしていました。その仕事と並行して「自分でもSNSをやってみたい」と思って始めたのが、この八王子グルメ(@hachioji_gurme)のアカウントです。フォロワー数が10,000人を超えた頃から、僕自身に企業のSNSコンサルティングの仕事が入ってくるようになりました。その数が増えて行ったため、YouTuberの裏方を辞めさせていただき、今のコンサル会社(合同会社yados)を立ち上げました。その収益で八王子の飲食店に食べに行って、投稿しています。

――インフルエンサーになりたかったわけではなく、気づいたらフォロワーが増えていて、グルメ投稿に力を入れようと思うようになったのですね？

元々、八王子が好きだから始めました。フォロワーが増えていくにつれて、八王子を盛り上げたいという気持ちになって、自然とグルメ投稿が活動になっていました。このお店より自分のコンサル会社の方が収益を上げられるのですが、八王子でドーナツ屋さんを経営したら面白いかなと思って始めました。

――飲食店を経営したいと思っていたのですか？

飲食店をやりたいと思った事は、正直ありませんでした。200店舗以上行って食べ歩くと、「これをやったら面白い」「これ穴場」「これ絶対に八王子にない」など、感覚的になんとなくわかるようになりました。そこで行き着いたのが、夜ドーナツ屋でした。

――北九州の『黒墨商店』とのコラボは、何がきっかけだったのでしょうか？

自分がSNSのサポートをさせていただいている会社の社長から「小宅(おやけ)さん(章太さんの苗字)と組みたいって言ってる人がいる」と紹介を受けたのが、『黒墨商店』でした。「八王子にお店を出してほしい」とオファーをもらいました。『黒墨商店』と組む気はなかったのですが、話を聞いてみたら「面白い！」「これ絶対にいける！」と急に考えが変わったので、出店する事に決めました。夜ドーナツ屋さんは八王子にないので、盛り上がると思いました。

――昼間に営業してほしいという声もあるようですが？

学生さんとか主婦の方など、実際に多くの声をいただいています。実際に皆さんの声をいただいて、営業時間を早めたりすることも検討しています。そうすれば、中高校生や主婦さんも来やすくなりますしね。ですが今はオープン直後なので、ゆっくり丁寧に改善を進めていきたいと思っています。

――もし他の飲食店からオファーが来たら、出店しようという野望はありますか？

話が来たら、やろうとは考えています。八王子でのニーズの条件が揃ったら勝てると思っています。

――大学卒業後は、どのようなことをやろうと思っていますか？

就職するか今の自分の事業を継続していくか考えていますけど、自分の事業を継続していこうかと今は思っています。今、15地域のSNSアカウントをコンサルティングする仕事をしています。実際3ヶ月で10,000人フォロワーを達成したアカウントが10つあって、かなりうまく行っています。地域ビジネスへ活用するにはうってつけなので、やりたい人がいればさらに展開していきたいです。

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ちなみに私も他のお客さんのマネをして、章太さんと2ショットを撮影してもらいました(笑)
お店には不定期の出勤だそうなので、いる時に頼めば撮影してもらえると思います！出勤時は、八王子グルメ(@hachioji_gurme)のストーリーで告知するとのことなので、要チェックです！

店員さんからのコメントも！

Instagramのストーリーズでアルバイトを募集したところ、短時間で多くの応募があったそうです。高い倍率を突破してアルバイト採用された、愛華さんの声です。「八王子グルメ(@hachioji_gurme)の投稿を見て、友達と行くお店を決めるほど、しょっちゅう見てます。今回、アルバイトの募集がかかったので、働きたい！と思って応募しました。章太さんが思っていたより背が高くて優しくて、楽しいです！神バイトです！」と愛華さん。オープンしてまだ4日目ですが、アルバイトを楽しんでいるご様子でした。

オープン6日目に初めて店頭に立った、竹澤さんの声です。まだ数時間しか働いていませんが、どうですか？と訪ねたところ「行列はオープンから3日ぐらいだと思っていましたが、6日経っても開店前から行列だったので、ビックリしました！章太さんの影響力の凄さを感じました。」と語られていました。

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