【3/24】カードゲームで体感する環境問題『 2050年のカーボンニュートラルチャレンジ ワークショップ』開催

『東京たま未来メッセ』は、多摩地域の産業支援推進の一環として、さまざまな事業者が直面する課題の解決につながるテーマを取り上げ、セミナーを実施しています。2025年1月25日に開催された『カーボンニュートラルワークショップ』は、参加者の満足度が100％という大好評のセミナーでした。「もう１回やって欲しい」というリクエストも。そんな声を受けて3月24日、同じテーマでワークショップが行なわれます。

カードゲームを通じて環境問題を考える

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質的な排出量をゼロにする取り組みです。セミナーでは、カードゲームを通じ、参加者が製造業や行政などの組織のメンバーとしてチームを組み、交渉を通じて経済活動と排出削減の両立を体験。カーボンニュートラル達成に向けた考え方や他のステークホルダーとのコミュニケーション方法を学びます。

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前回の様子

参加者はチームを組み、交渉を通じて経済活動や環境活動を行い、組織の目標達成を目指します。ある組織は資金獲得を、別の組織は排出削減を目的とし、組織の活動と個人の活動を組み合わせて進めていきます。

住宅メーカーの役割を演じることになった人のカード。カードには「エコバッグの持参」、「冷蔵庫のスペース確保」、「植樹イベントへの参加」など市民が行なえる温室効果ガス削減の取り組みが書かれています。

組織の目標達成を目指すプロセスで、世の中のカーボンの状態がどのようになっていくのかをシミュレーション（模擬実験）します。このゲーム体験を通して「カーボンニュートラルのために、私たちは何を考えどう行動するのか？」、「他のステークホルダーとどのようにコミュニケーションを取ればよいのか？」といったことについて学びます。

セミナーでは絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムにまとめるグラフィックレコーディングを行います。こちらは前回のグラフィックレコーディングです。どういったセミナーだったか、視覚的に一目瞭然ですね。

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