京王八王子駅前・レンガ通り。地元に住んでいると「前はよく通るし、存在も知っているのに、なぜか入ったことがない店」ってありませんか?今回足を運んだのは、私にとってまさにそんな一軒『八王子ラーメンよしだ』。ラーメン激戦区のど真ん中で長く親しまれてきた理由が、厚みある醤油スープとパッツン細麺の一杯から伝わってきました。
京八前に広がるラーメン激戦区の一角
京王八王子駅からアイロードを抜け、保健所前交差点を曲がると現れるレンガ通り。そこにあるのが、鮮やかなイエローの外観が印象的な一軒のラーメン店です。両脇を長浜ラーメン、横浜家系、味噌ラーメンの人気店に挟まれたこの一角は、まさにラーメン激戦区と呼ぶにふさわしいエリア。
ランチタイムを外しても続く来店ラッシュ
店内は、手前にL字型カウンター8席、奥に4人掛けテーブルが2卓の計16席。今回はランチタイムを少し外した15:00頃に訪問しました。比較的落ち着いているかと思いきや、後から次々とお客さんが来店。その人気ぶりが、時間帯を問わず支持されていることを物語っています。
ラーメンとつけ麺、迷わせる2本柱
入ってすぐ右手に設置された券売機で食券を購入します。メニューは、王道の「ラーメン」と「つけ麺」を軸に、魅力的なトッピングがずらり。サイドメニューの『炙りバラチャーシュー丼』や『カレー』も気になりますが、今回はお目当ての『ネギラーメン』(1,000円)をポチり。
中華そばとミニ丼がセットになった『ランチセット』(1,000円)も用意されており、こちらもかなり魅力的でした。
職人技を眺めながら高まる期待
カウンター越しに、スタッフさんの無駄のない動きを眺めながら提供を待ちます。
一連の作業がとにかく流麗で、思わず見入ってしまうほど。
そして、いよいよ『ネギラーメン』が到着。注文から提供までが非常にスムーズで、ストレスを一切感じさせないスピード感も印象的です。
厚みある醤油スープと細麺が織りなす一杯
具材は、白髪ねぎ、肩ロースの煮豚チャーシュー、メンマ、海苔。さらに八王子ラーメンの代名詞とも言える刻み玉ねぎを追加しました。重厚なスープに負けない、それぞれのトッピングの旨みがしっかりと際立っています。
スープの表面を覆うのは、たっぷりのラード。ひと口含むと、動物系の力強い風味が一気に広がります。キレのある醤油ダレにラードのコクが重なり、スープ全体にしっかりとした「厚み」を感じる味わい。どこか懐かしく、身体にじんわり沁みてくる一杯です。
合わせる麺は、岩本製麺の特注細ストレート麺。博多ラーメンを彷彿とさせる「パッツン」とした歯切れの良さが特徴です。細麺ならではのスープとの絡みの良さに加え、食べ進めるうちに変化していく食感も、この一杯の楽しさのひとつ。
シャキシャキのネギと玉ねぎをスープに絡めて頬張れば、おいしさは最高潮に。刻み玉ねぎがすくいやすいよう、穴あきレンゲが用意されている心遣いもうれしいポイントです。
ラードのコクが効いた醤油スープに、パッツン食感の細麺が抜群の相性。派手さはないのに、気づけば夢中で食べ進めてしまう一杯でした。京八エリアで「また来たい」と思える安心感のあるラーメンです。
中華そば専門店 八王子ラーメンよしだ
- 住所
- 東京都八王子市東町1-3
- アクセス
- 京王八王子駅 徒歩3分/JR八王子駅北口 徒歩4分
- 営業時間
- 11:00〜26:00
- 定休日
- なし
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