串焼きビーンズ｜美味しい串と創作料理のお店

アットホームな串焼き屋さん

明神町で人気だった串焼き DINING BEANS さんが、中町の黒塀通りに移転して『串焼きビーンズ』として新規オープン。さっそく突撃取材をしてきましたのでご紹介します！

カウンターがメインのあったかいお店

他のお客様の迷惑にならないようにと、開店の 17 時ちょうどに訪問。お店の玄関を開けると、こじんまりだけど暖かい雰囲気に包まれた店内から、ご主人と奥様が出迎えてくれます。
厨房のご主人を取り囲むように配置されたカウンターは、すべてのお客と等距離になるような感じで設計したのではないでしょうか。
実際、串焼きを焼いているご主人はお話し好きらしく、既に来店されていたお客様と親しげに会話されています。

手頃な価格の料理が並ぶメニュー

さっそくフードメニューを拝見！　メインの串焼きは 140 円～ 300 円と、とってもリーズナブル。
一品料理やサラダ、食事もほとんどが 500 円前後の価格で提供してくれるようです。

つづいてドリンクメニュー。

あれ？　私の大好きな日本酒がない……と思って厨房の壁を見上げると……。

私「日本酒をドリンクメニューに載せないのはどうしてですか？」
主「日本酒は脚が速いので、仕入れの酒屋さんに頼んでその時期に一番美味しいお酒を持ってきてもらっているんですよ。だからメニューに載せられない…… 」

なるほど！　日本酒好きの私としては至極納得のいく説明です！　

オススメの串焼きをお任せで注文

初めてのお店で食事するときは、いつもお店のオススメをいただきます。
何本でもいいので、オススメの串焼きを１本ずつくださいと注文して、出していただいたのが次の８本。
「鶏レバー」、「ふりそで」、「砂肝」、
「みょうが」、「チーズピーマン」、
「もも」、「トマト巻」、「味付けうずら」です。
どれも美味しい串焼きでしたが、個人的に特に美味しい！　と感じたのが稀少部位といわれる「ふりそで」。
ふりそでは、一羽のニワトリから 40 ～ 60g しかとれないという肩から胸にかけてのお肉のこと。
とっても希少価値の高いお肉を 200 円で提供しているんですよ！
他の串焼きの感想としては、鶏レバーが苦手の私が「臭みがなくて美味しい」と感じたり、野菜の肉巻きはオッサンの私にも美味しかったけど、女性は好きだろうなぁ、と思いました。
そして最後に食べた「味付けうずら」。
今までに食べたことがない美味しさでしたよ。

一品の創作料理もいただく

８種類の串焼きを堪能した後は、ビーンズさんの創作料理もいただきます。
これもビーンズ・オススメの４品。
「ささみ明太」、「ポテトサラダ」、
「レバパテ」と「まあじの卵かけご飯」。
おべっか抜きにひとつもハズレがありません。
「レバパテ」はたっぷり過ぎて、５切れのパンではとても食べきれません。
さらに添えられたブルーベリージャムをレバーに載せて食べると、美味しさが２倍にも３倍にもなるんです。
そしてシメにいただいたのが
「まあじの卵かけご飯」。
これ、普通の卵かけご飯じゃありません。白味をホイップしてメレンゲにしているので、白味のずるっとした食感が苦手という人でも美味しくいただけます。
この「まあじの卵かけご飯」は、名前にもあるように、
八王子のラーメン店「まあじ MERGE 」さんの料理を、ご主人が許可を得て提供しているんですって。
私は食べる前はてっきり真アジが入っているのかと思いました（笑）

最後はやっぱりコレね

もう既に、というかレバパテを食べたあたりからお腹はくちくなってきて、卵かけご飯で満腹度 100 って感じだったのですが、やっぱり最後はデザートで締めなければと思います。ええ。
「ストロベリー」と「ティラミス」のアイスクリーム。
日本酒好きのオッサンですが、甘いモノも大好き。
ひとりで２つ食べたのか！　と思われるかもですが、いいえ、私の個人事務所の代表を呼んで２人で食べましたよ。ええ。

ご主人と奥様ふたりで経営

お店に入ってしばらくしてから、
私「ご主人は娘さんとお店をやられているんですか？」
と質問したら、他のお客様方が爆笑！
ご主人は少しはにかんで
主「妻ですよ（照）」
いやいや、驚きました。
そういうわけで『串焼きビーンズ』さんは、ご主人の牧野周司さんと、奥様の千恵さんのとっても仲の良いおふたりで経営されています。
とてもアットホームでいいお店でした。みなさんも一度脚を運んでみてくださいね。それではまた。

アクセス

『串焼きビーンズ』さんは、中町の黒塀通り沿いにあります。
周囲には安価なコインパーキングがいくつもあるので便利ですよ。