【よみっこ】本気でJリーグを目指します FC『NossA八王子』杉本代表

八王子を元気に サッカー専用競技場も

最近、街でよくこのポスターを見ませんか?
八王子にできた新しいサッカーチーム。

そのチーム名の『NossA』(ノッサ)とは?
『本気で』の中身は?など、代表の杉本浩司氏に話を伺いました。
取材場所は八王子駅前のエスエストラスト。どこかで聞いたことのある会社名ですね。

「私より、信号を見て」「モーすぐ牧場です」等々、青地に白字のあのユニークな看板。
『NossA八王子』の代表は、あの看板を立てているエスエストラストの杉本社長です。

八王子にJリーグを

まずは、『NossA』を設立するに至った経緯について。

「八王子はサッカーが盛んな街です。日本代表の10番も背負った中島選手を始め、多くの選手が活躍しています。『サッカーを通じて、八王子を元気にしたい』というのが私たちの願いです。
現在八王子にはJリーグを目指す2つのチーム (八王子FC・アローレ八王子、ともに東京1部リーグ) があり、八王子の総力を結集し統合してJリーグを目指そうという流れがありましたが、実現に至りませでした。
いずれは八王子を一枚岩にし、Jリーグを目指したい。」と杉本代表。

三浦知良選手に憧れ、高校卒業後ブラジルへ向かった杉本社長。
努力の結果、ブラジルの下部リーグとのプロ契約ができましたが、日本ではプロにはなれず、現在の会社に入社。

その後父から社長を引き継ぎ、暫くは仕事に集中してボールを蹴ることもなかったそうですが、所属しているアパマンショップの社長 (J1『アビスパ福岡』代表) から、
「研修を兼ねてブラジルへ行こう」と誘われた事がきっかけで、サッカーや大好きな八王子への想いに火が付きます。

『本気で』目指す

左から福田健介選手、杉本浩司代表、土屋征夫監督、荒木大輝主将

ブラジルで共にプレイした、土屋征夫監督 (日本代表候補・J1最年長出場記録3位) を始め、平本一樹選手 (八王子出身)、荒木大輝主将、福田健介選手などそうそうたるメンバーが集まりました。

仕事で培った地元の社長さんたちなどの協賛を得る一方、選手への就職の斡旋もセットで考えるなど、安心してプレイできる環境も整えています。
Jリーグまでの道のりは遠いですが、至る道筋、チーム運営の研究にも余念はありません。
「プロを目指す子ども達の受け皿を作りたいですね。東京初のサッカー専用グランドを作る事も視野に入れています。」と、杉本代表の夢は膨らみます。

『NossA八王子』選手の皆さん

『ノッサ八王子』は、『ぼくらの八王子』という意味。また一つ八王子に元気の素が生まれました。
『ノッサ八王子』の試合結果 (東京都4部) や情報はHPやSNSで見ることができます。

■ NossA八王子 HP
https://www.fc-nossa.jp/
■ NossA八王子 Twitter
https://twitter.com/FcNossA802

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