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八王子出身のいわずとしれた大スター
KICK THE CAN CREWのリーダー LITTLEさん🎤
家族ができたら地元に戻ろうと考えていた想いそのままに、近年八王子に戻り、八王子会の中でも在住組として牽引。故郷八王子での活動を精力的におこなっています!!
今回は、その活動の中で欠かせない
『八王子少年』としてのアーティスト活動に焦点をあて、これまでの経緯と想い、そしてこれからについて語っていただきました。
これまでの八王子コラボ
――八王子少年さん、今日はよろしくお願いいたします！
八王子ジャーニーではファンキー加藤さんとの対談以来ですね！
――ファンキー加藤さんと『MY HOMIE』でコラボした後、グッドモーニングアメリカの金廣真悟さんと『グッドモーニング八王子』をリリース。そして8princessの『八王子は夜の8時』をプロデュースするなど、この1年は以前にも増して地元八王子での活動にも尽力されていますが、振り返っていかがでしょうか？
2020年春にユーミンさんの曲のカバーで『八王子少年』って曲を出して、レーベルをZIMOTO RECORDS、アーティスト名を八王子少年という形で活動してきましたが、順調に八王子のアーティストとコラボできて嬉しいですね。
今後も地元での活動を継続しておこなうことで、少しでも八王子が盛り上がるきっかけになればと考えています。
――八王子の活動だけにとどまらず、2022年はKICK THE CAN CREWとしてLIVE 2022「THE CAN」のツアーをおこない9月には武道館で公演されるなど、忙しい中でも走り続けるタフさには驚かされます…!!
コジマケンジマツリ＆コジマルシェ
――そのタフさは、5月にJ:COMホール八王子でおこなわれた『コジマケンジマツリ』でも感じました。
出演する全アーティストにLITTLE(コジマケンジ)が関わっているという『コジマケンジ』づくしの音楽イベントで、ぶっ続けでステージに立ち続けるパワーたるや…感動しました！
思えばあれが八王子少年の初ライブだったんですよね(笑)
J:COMホール八王子(八王子市民会館)でやれて、なかなか贅沢なスタートができたと思っています。
当時のKICK THE CAN CREWは、全国ツアーの会場の1つに旧八王子市民会館を選んだ過去があります
あとは同時開催した『コジマルシェ』ですね。
これは八王子の様々なカルチャーを、地元の方はもちろん、八王子以外から来ていただいた方々にも見てもらおうと企画しました。
――ライブ前に、会場の目の前で八王子のカルチャーを楽しむことができるという、なんとも粋なおもてなしでしたね👏
ラブハドフ
――そして同ライブで初披露した『ラブハドフ』という楽曲。
この曲はKICK THE CAN CREWのメンバーMCUさんとコラボした楽曲で、ハードオフ八王子大和田店が舞台になっていますね。
ユーシくん(MCU)はMC8bitとしても活動してて、ハードオフのアンバサダーをやっていて、ハードオフ愛が詰まった楽曲『ラブハドフ』をすでに出していたんですよね。
そこでハードオフの中でも有名な八王子大和田店をもとに、MC8bitと八王子少年で一緒に新たな曲を作りました。
ここはもともと八王子市民に愛されたムラウチ電気だった歴史があって、自分も思い出のある場所なんですよね。
全国のハードオフファンに愛されるラブハドフという楽曲に、八王子市民の愛が重なって一つになったら素敵だなと思い作ったんです。
――そして先日、ハードオフ八王子大和田店の皆さまの全面協力のもと、八王子ジャーニーでMVの製作もさせていただきました！
――めちゃめちゃカッコイイ仕上がりになってます!!
間もなく公開となりますので、八王子少年TVをチャンネル登録してお待ちいただければと～👍
他のコラボ曲もぜひチェックを!!
MY HOMIE feat ファンキー加藤 👇
八王子少年が手がける『八王子商店』
――音楽だけにとどまらず、八王子を盛り上げる様々な企画の1つとして、八王子駅近にお店を出すことも予定されているそうですね。
ZIMOTO RECORDSの中で展開している『八王子商店』というアパレルグッズ販売をオンラインでおこなっているのですが、今回は実店舗という形で11/26にオープン予定です。
――建設が進んでいた施設が、ついに『桑都テラス』として名前も決定し11/26にグランドオープンする運びとなりましたが、この一画にお店を構えられると！
八王子少年が手がける八王子商店ですね!!
店名にも韻を踏んでいきたいというのが1つの動機だったりします(笑)
八王子で活動しているアパレルと、八王子にゆかりのあるアーティストのコラボグッズを作っていきたいなと。
ジャンルもキャリアも違う地元のアーティストが集まって、何かやれたらおもしろそうですよね。
できるだけボクもお店に立って、八王子愛のある人が集まる場所、そして八王子の発信基地になったら良いなぁ思っています。
桑都テラスは無料で入れる演芸場でもあるので、沢山の方々が気軽に遊びに来て欲しいですね。
――八王子をテーマに制作されたスカジャンならぬ”ハチジャン”を筆頭に、8OG TOWNのロゴが入ったアパレルはオンラインで販売中。
――お店がオープンしたら、八王子少年さんとお話しながらゲットできるってわけですね！
これは楽しみです!!
これからの活動について
――八王子少年さん、最後にこれからの活動についてお聞かせいただけますか？
八王子は昔と比べると、少し寂しくなってきている印象があります。
ですが、八王子には歴史と文化があって、自然も豊かで人情に溢れた方が多く、何より八王子愛が深い人たちがたくさんいる。こんなおもしろい街って他になかなか無いと思うんです。
ヒロミさんを筆頭に、メディアでも取り上げてもらって八王子に注目が集まるのは嬉しいことです。
地元在住の自分だからできることもあるし、話題の1つにでもなるよう、いろいろな活動をやっていきたいと思っています。
皆さまにもご協力いただき、アイデアを持ち寄って、おもしろいことを形にしていけたら嬉しいですね。
――八王子少年さん、ありがとうございました！
私も1ファンとして、これからの活動も楽しみにしています!!
あとがき
私はバリバリのKICK THE CAN CREW世代でして、高校生の時にしょっちゅう聴いてカラオケでも歌っていました。
大人になって、こうしてLITTLEさんとご一緒できるとは夢にも思っておらず、感慨深いものがあります。
LITTLEさんが八王子に戻ってきて最初に書いた曲、
八王子少年～春よ、来い～feat.RYOJI
地元八王子に拠点を移し、近くに住むご両親にも親孝行ができると思っていた矢先、突然お父様が他界されてしまったそうです。
それをきっかけに、途中まで書き上げていた歌詞を一部変更。
お父様への想いも込めた、いや、ある意味、お父様へ捧げる曲になったのかもしれません。
お子様も生まれ、自分が小さかった頃のお父様と自分を重ね、生まれ育ったこの八王子で力強く生きていく、そんな新たな決意を感じました。
チェックしよう!